タイトル未定Z

色々趣味だの何だの語りかけます。

第223回:ファンタシースター 千年紀の終りに(その3)
オールドゲーム攻略

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 PS4攻略第3回。今回でおしまい。

 いやー、悔しいなあ…。せっかく時間をかけてクリアしたのに、そのスクショが失われてしまうなんて…。
 このblogは、他の人にゲームを紹介したい、見てもらいたいという意味合いで公開しているが、自分自身で見返す事が多い。RPGなんかは良く忘れてしまうので、こうやって記事に残しておけば「あー、こんなゲームだった」っていつでも思い出せるじゃない。そういうスクショ付き日記帳として作っている部分もある。
 そういう意味では、せっかくクリアしたゲームのスクショがなくなるのは本当に痛い。私はやがてじわじわこのゲームの記憶を失っていくだろう。これがドラクエ5やFF5なら、自分のblogを見直せば「あー、こういう風に進めたんだっけ」ってなるけど、PS4はそうならない…。
 あ、いやでも別に他人の攻略サイトとか動画見ればいいのか。そういやそうだ。別に問題ないか!

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  1. 2023/11/29(水) 10:00:00|
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第223回:ファンタシースター 千年紀の終りに(その2)
オールドゲーム攻略

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 PS4攻略第2回。

 前回書いたように、このゲームの正式タイトルは「ファンタシースター 千年紀の終りに」であり、「4」とは書いていない。しかし別に外伝とかそういう訳ではなく、きちんとナンバリングタイトル4作目という扱いになっている。
 このように、ある程度まで続編が続くと突然タイトルから3だの4だのという数字を外すケースがわりとある。有名なところだと、スーパーマリオシリーズが3の次がワールドになり、以後数字は冠していない。近年だとカプコンがモンスターハンターやバイオハザードのシリーズでは数字をなくしている。
 これらの流れは、「数字をつけてしまうと前作までを遊んだ人しか買わなくなる」という懸念があるからだそうだ。確かに、手に取ったゲームが「○○4」とか書いてあったら、「前作までを遊んでないと理解できないかな…」と敬遠してしまう気持ちは分からなくもない。ゲームを開発する側としては、前作を買った人にまた買ってもらう事と同じくらい、新規のプレイヤーが入ってくる事を望んでいる。もし前作を買った人しか買わないのであれば売り上げが先細りにしかならないからだ。「この作品からプレイしても問題ないですよ」というアピールのためにはタイトルから数字をなくすというのはありなのだろう。

 しかし近年、「むしろ数字をつけた方が新規のプレイヤーが買う」というような話も出ている。
 これはなんだろうね。やはり数字をつけた時の「本編感」が凄いからかな。上記のように続編であっても数字を入れないタイトルが増えてきた昨今ではあるが、それにも関わらずタイトルそれぞれで本編・外伝・スピンオフなどの区別があったりする。それが名前からは判別しづらく、場合によってはシリーズファンすらも「これは本編なのか派生作品なのか…」と悩んでしまうケースがあるらしい。それに対して「○○4」などと数字が振ってあったら「あっ、これは本編だな」と分かる。その安心感が上回るのだろう。開発側も「ついにあの作品の続編が!」って言いやすくなるし。

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  1. 2023/11/27(月) 10:00:00|
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第223回:ファンタシースター 千年紀の終りに(その1)
オールドゲーム攻略

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ファンタシースター 千年紀の終りに
リリース1993/12
メーカーセガ
プラットフォームメガドライブ
ジャンルRPG


 ファンタシースターシリーズの第4作。タイトルに「4」などの文字はないが、事実上ファンタシースター4と言って問題ない。
 私はPS1、PS2とシリーズをプレイしてきたが、そのPS2をプレイして(主にダンジョンに)トラウマを植え付けられたので、PS3は買わなかった。一応友達に借りたのだが、結局プレイしないままだった。
 …という状況でPS4が発売された。前作から3年半ほど経過しており、当時のRPGのシリーズ展開としてはかなり遅かった。その頃には私の中のファンタシースター熱もすっかりなくなっており、「ふーん、4出たのかあ」というくらいの受け止め方だった。正直発売した事すら良く知らなかった。後から調べて、PS1や2の頃のゲーム性に回帰しているなどの情報を聞いて「じゃあいつかやるかあ」という気持ちにはなった。なったが、結局やらずにここまで来てしまった。
 という事でこのblogの記事を機会に最後までプレイしてみた。一応エンディングは見たのだが、なんと悲しい事に事故で途中からのスクリーンショットが失われてしまった。めっちゃ悲しい…。むかーし「リンクの冒険」の攻略をした時も、スクリーンショットが消えてしまうという悲しい事件が起きた。その時は泣きながら再度クリアしたが、今回さすがにやり直せる長さではないので、不本意ながらスクショが残ってる範囲だけ紹介する。
 では全3回くらいで。

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  1. 2023/11/25(土) 10:00:00|
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第222回:ロマンシング Sa・Ga2(その2)
オールドゲーム攻略

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 ロマサガ2攻略第2回。今回でおしまい。

 私はあまりゲームの攻略本は買わない。このblogの攻略みたいな時は別として、自分が新品としてそのソフトを買った時はネタバレとか前提知識なしでまずやってみたいからだ。
 ただ、このロマサガ2は途中で攻略本を買ってしまった。別に買う予定はなかったのだが、攻略途中にフラッと別の用事で寄った本屋に置いてあったのでチラッと立ち読みした。そうしたら私の知らない情報が山程書いてあってさ。「えええ、こんなキャラいたの??」「ええー、このイベントってこういう進め方だったの???」とか本当プレイしただけじゃ全く分からないような事がいっぱい書いてあってさ。その場で買う事にした。
 正直、このゲームは攻略本があった方がいいと思う。いや今ではインターネットで攻略サイトが見られるからそれでいいけどさ。そういうのがないと、普通にまずパーティ編成から苦労すると思う。その世代のどのキャラがどんな能力か分からないし。そもそもどこに行けばどんな奴が仲間になるかも最初は分からない。他にも武器防具術法もどう開発していけば分からないだろうし、イベントも意味不明な物がたくさんある。なんにも情報なしでやるようなゲームではないように思う。

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  1. 2023/11/21(火) 10:00:00|
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第222回:ロマンシング Sa・Ga2(その1)
オールドゲーム攻略

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ロマンシング Sa・Ga2
リリース1993/12
メーカースクウェア
プラットフォームスーファミ
ジャンルRPG


 Sa・Gaシリーズから新しく分岐したロマサガシリーズの第2作目。
 初代ロマサガは、フリーシナリオシステムや主人公を8人から選べる事など当時のRPGとしてはかなり冒険的な作りをしていた。この2もそのシステムをある程度引き継ぎつつも、初代にはなかった方向で色々ヒネリが加えてあり、「こういうゲームになったかあ…」というまたもや変わったゲームになっている。そこまで変わったゲームになりながらも、この時期はFF5などの影響からスクウェアのゲーム自体に人気が集まっていて、かなり高いセールスを記録した。私も確か発売日に買った記憶がある。
 以後、最初のプレイと含めて2回くらいクリアした事があるが、それもだいぶ前の話だ。今回もロマサガ1同様久々にクリアしてやろう…と思ったが無理だった。とでもじゃないけどこれクリアする時間ないわ…と諦めた。なので最初だけだが一応紹介してみる。

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  1. 2023/11/19(日) 10:00:00|
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第221回:悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
オールドゲーム攻略

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悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
リリース1993/10
メーカーコナミ
プラットフォームPCエンジン
ジャンルアクション


 PCエンジンのCD-ROM専用タイトルとして発売された悪魔城ドラキュラシリーズの作品。
 以前X68000版の時に書いたが、「悪魔城ドラキュラ」というタイトルを持つゲームはちょっと複雑だ。本家の方はファミコンで「ドラキュラ2」「悪魔城伝説」など続編が出たが、他機種で出る時は「悪魔城ドラキュラ」というタイトルでまたリリースされる。しかしそれが初代の移植かと言うとちょっと違う。MSX2/アーケード/スーファミ/X68000で出たが、いずれも移植でもリメイクでもない。かと言って完全新作でもない。主人公や設定が一緒の別作品というちょっと微妙な位置付けになっている。
 しかしこのPCエンジンでの初のドラキュラシリーズは「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」と別タイトルになっている。主人公もリヒター・ベルモンドとこれまでのシモンから変更されている。「X」の意味は、これがドラキュラシリーズ10作目だからだそうだ。まあプラットフォーム変更でタイトルと主人公が変わるのはゲームボーイの「ドラキュラ伝説」(主人公はクリストファー・ベルモンド)があるので別のこのXが初という訳ではない。ただ個人的に、PCエンジン版でこういうタイトルになったのはようやくここまで来て「ドラキュラシリーズを複数のハードで出す1本のシリーズにしよう」って気持ちになったのかなと思う。それまで他ハード版を「悪魔城ドラキュラ」という初代と全く同じ名前で出したり、「ドラキュラ伝説」のように微妙に異なる名前で外伝っぽく出したりしたのも、ちゃんとシリーズとして捉えてなかったからなんじゃないかな…と思う。このPCエンジン版で覚悟が決まったのかなと。
 そんなドラキュラXを序盤だけプレイしてみる。

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  1. 2023/11/15(水) 10:00:00|
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第220回:スーパーストリートファイターII(その2)
オールドゲーム攻略

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 スパII攻略第2回。今回でおしまい。

 このスパIIには、新しく「トーナメントモード」が搭載された。
 まず、1枚の基板では従来通り2人まで対戦できる。そしてこのスパIIの入った筐体を4台用意して接続する事で、8人までのトーナメント戦が実現可能になった。
 トーナメントなので、1回戦4試合が終わったら準決勝、決勝と進んでいく訳だけど…この仕組みがマヌケでさ。誰と誰が戦う事になるかは前の試合の結果次第なので、試合が進むごとにプレイヤーが台を移動する事になる。マヌケだしめんどくさい。
 私はスパIIが稼働した当時、「1回トーナメントやってみるか…」と思ってコインを入れてみた。すると参加者待ちの状態で、狭いゲーセンのあちこちからヌッと客が来てある程度人数が揃い、1回戦が始まった。全員の試合が終わると、「5番のプレイヤーは7番の台に移動してください」みたいに表示される。そこでその見ず知らずのプレイヤー達がノソノソと席を移動し、また試合をする。終わったらまた表示に従いノソノソ移動する。
 なんかこう…マヌケだしさあ…。見ず知らずのいい大人が黙って席移動するその空気が痛くてさあ…。一回プレイした後「これは二度とやらんな…」と思った。
 実際、このトーナメントモードは後のゲームには引き継がれなかった。やがて筐体同士の通信能力が強化されるともっと別の形で店内対戦できるゲームも出てきたが、少なくとも席の移動を伴うような対戦システムは主流にはならなかった。まあ、当たり前だよね…。

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  1. 2023/11/09(木) 10:00:00|
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第220回:スーパーストリートファイターII(その1)
オールドゲーム攻略

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スーパーストリートファイターII
リリース1993/10
メーカーカプコン
プラットフォームアーケード
ジャンル対戦格闘


 ストIIシリーズの第4作目。「ストII」というのがタイトルに入っている時点で、ダッシュやダッシュターボ同様マイナーチェンジバージョンとは言えるのだが、ついに基板が刷新された。従来のCPSからCPS2へとマザーシステムが変更された。このスパIIはCPS2最初のゲームだ。とは言えCPS→CPS2での性能アップはわりと小幅なのだが、ROM容量が増えた。これが結構大きい。以前のシリーズの記事でも書いたが、ストIIは初代の時点でROM容量をギリギリまで使っており、そこからどうにかグラフィックは増やさない形でダッシュ、ターボと2バージョン出した。今回ようやくROMが増えたので、新キャラ・新ステージ・新技など見た目部分に変更が入った。
 今回もまた一応最後までプレイしてみる。

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  1. 2023/11/06(月) 10:00:00|
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第219回:リッジレーサー
オールドゲーム攻略

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リッジレーサー
リリース1993/10
メーカーナムコ
プラットフォームアーケード
ジャンルレース


 ナムコの新基板「SYSTEM22」で動く3Dカーレースゲーム。
 前世代の基板であるSYSTEM21において、ナムコは1989年の「ウイニングラン」を皮切りに、ドライバーズアイやスターブレードなど3Dポリゴンゲームの世界をアーケードゲームに持ち込んだ。その後セガも1992年の「バーチャレーシング」でそれに続いたが、ナムコはそれらのタイトルを遥かに越える性能をSYSTEM22で実現した。それまでのウイニングランやバーチャレーシングはいわゆる板ポリしか表示できなかったのに対し、SYSTEM22で開発されたリッジレーサーはテクスチャマッピングを行えた。テクスチャマッピングとは板ポリゴンに画像を貼り付ける技術の事で、これを使って道路の模様や車体のデコレーション、看板などを実現していた。もうそれまでのゲームとの画像の差は歴然だった。
 そんな3Dポリゴンゲームの革命児であるリッジレーサーを1コースだけ遊んでみる。

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  1. 2023/10/31(火) 10:00:00|
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第218回:トルネコの大冒険(その2)
オールドゲーム攻略

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 トルネコの大冒険攻略第2回。今回でおしまい。

 一番最初にも書いたように、このゲームのシステムは「Rogue」をベースにしており、類似のゲームはローグライクゲームと言われる。概ね、「入る度にマップがランダム生成される」「再チャレンジ時にはレベル1から」「ターン制の進行システム」というような仕組みを備えている事が多い。
 やがてこのジャンルも裾野が広がり、伝統的な「ローグライク」の定義から外れるゲームも増えてきた。これらのゲームの総称として「ローグライト」という用語が使われる事もある。ライトなローグライクゲームという意味らしい。個人的には違和感がある。ローグに似たゲームをローグライクと言うのは分かるけど、ライトなローグライクをローグライトと言うのはなんか用法おかしいだろ…と。
 ただ、ローグライトも最近は使われなくなっているような気がする。あまりにも数が増えすぎ、もうローグライクとローグライトの線引きが曖昧になり過ぎたので、全部ひっくるめてローグライクと呼んでいる気がする。そして定義もどんどん緩やかになり、2023年現在では「プレイごとにレベル1からスタートするゲーム」は全部ローグライクと言っている気がする。つまりターン制とかランダムマップとかは必要要件ではないという感じだ。さすがにここまで来ると、「もうローグライクじゃねえだろ…」という感じがするが…。

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  1. 2023/10/25(水) 10:00:00|
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